CMS Works

クリエイター向けセミナー情報のポータルサイトシステム

開発の背景

サイトのリニューアルに伴い、セミナーのリアルタイムな動画中継をWEBで配信する必要があった。また、過去のセミナーの一部の動画コンテンツをアーカイブしオンデマンドで閲覧する仕組み、ニュース系コンテンツとセミナー系コンテンツのキーワードによる関連付けを行い、巡回性の高いサイトの構築が望まれた。

開発の目的

動画配信や中継に対応したCMSを構築。実際のセミナー参加者だけでなく、サイト閲覧者もリアルタイムでセミナーを閲覧し、Twitterを介してリアルタイムに発言をポストできる仕組みを作りコンテンツのライブ感を醸成する。また、セミナーの情報とニュース系の情報を「タグ」で関連付けられるように設定し、セミナーからニュースへニュースからセミナーへといった閲覧者の興味に応じた巡回できるコンテンツ配置を行い、セミナーへの誘導のコンバージョンを向上させる。

システムの概要

閲覧側は最新のまたは最近期に解されるセミナー情報、最新のニュースにアクセスしやすいような導線を設け、関連付けられたニュースやセミナーを巡回できるようにシステムとした。セミナーは未来日にあるもの、最も近日に開催されるもの、過去のものをシステム側で自動的に判別、テンプレートを切り替えることにより表示情報を制御するようにしている。管理側では、セミナー、ニュース、バナー、FAQを統合管理できるシステムを作成。セミナー、ニュース管理においては管理にかかわる担当者が多いことから、発信情報の均質化を図るためにテキスト成形をマークダウンで、画像挿入のツールも限定されたフォーマットで再現されるように配慮した。

システム構成

プラットフォーム

Linux （Cent OS）

RDBMS

mySQL

中間言語

PHP

フレームワーク

CakePHP

導入結果

旧サイトに比べアクセス数が向上し、セミナーへの申し込みも相対的に向上した。

戻る